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過去11,500年の気候変動と人間社会の発展, そしてこれからの課題

      2019/07/15

2019年07月19日〜2019-07-19

2020-03-29
1563494400〜1563494400 今日は1585440000
準備中

日時:2019年7月19日(金曜日)16:00〜18:00

企画:根津科学の会(http://nezukagaku.karou.jp)

講師:小端拓郎 氏(国立環境研究所)

概要:過去11,500年は完新世と呼ばれ、それ以前の氷河期時代に比べると温暖で安定した気候であったと言われています。この期間に、人類は農業を開始し社会を持続的に発展させ、現在の複雑な社会システムを築くまでに至りました。私はこの完新世の気候変動を復元するために、グリーンランドの氷床窒素コア中の気泡の窒素とアルゴンの同位体比を調べ、正確な気温変動の記録を復元することに成功しました。この記録から過去のグリーンランド気候変動は、地球の地軸の変動、温室効果ガスの変動、火山活動、太陽活動の変動に影響されていたことがわかりました。私たちにとって、人間社会の育んだ完新世の機構を守ることが、将来持続可能な社会を形成する基盤となります。そのためには化石燃料に依存したエネルギーシステムから、再生エネルギーをベースとしたエネルギーシステムへとできるだけ早くシフトすることが重要な課題です。

司会:大庭忠道 氏

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